新種翼竜ドイツで発見!
米科学誌プロス・ワンによると、15日までにドイツのバイエルン州で
ジュラ紀後期の地層から翼竜の完全化石が見つかったとのことです。
この地層は、およそ1億5000万年頃のもので、発見当時は海岸の近くに
位置していたと見られます。
翼竜は、恐竜と同じ時代に繁栄した空とぶ生物で、最も有名なのは
最大翼長9mのプテラノドンでしょう。
プテラノドンは、白亜紀後期(約8930万~7400万年前)に繁栄した
翼竜なので、今回の新種翼竜はそれよりかなり前の時代のものとなります。
この化石、属名はラテン語で「美しい」を意味する「ベルブルンヌス」と名付けられたとのこと。
一体どういう体格・構造をしていたのでしょうね。
新化石の発見に、さらなる翼竜の進化の流れが解明することを
一翼竜ファンとして大いに期待を寄せています。