アンモナイトの構造について

投稿日:
 カテゴリ:化石ニュース 作者:

本日は、イギリス産カロセラス・ジョンストニの巨大サイズがアップされました。

 

 

そこで、アンモナイトの構造についてのお話です。

 

 

アンモナイトは貝殻の中に軟体動物が収まっている生き物です。

今はもう絶滅していて見られませんが、デボン紀から恐竜が絶滅する時期の

白亜紀までは世界中の海で見られました。

 

ちょうど見た目は陸に住む巻貝「カタツムリ」に似ていますが、

実際は頭足類で、イカやタコの遠い親戚なんですね。

アンモナイトの貝殻は、2つの部分から成り立っています。

 

一つは住房(じゅうぼう)といって、「住む」という字が入っているように、

アンモナイトの軟体部分が収まる部分です。

もう一つは気房といって、軟体部分は収まっていない部分です。

 

殻の巻き終わりで太い箇所が住房、殻の巻き始めで中心部分

(ヘソ部分ともいいます)から巻き途中までが気房です。

 

 

クリックすると販売ページにいきます。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

直径13cm!巨大カロセラス入荷しました

 

 

明日は住房についてその役割を詳しくお話しますね。

 

 

深い深い緑色!カロセラス・ジョンストニ