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デカくて真っ直ぐなメギスタスピデラ・トライアングラリス(Megistaspidella triangularis)/【tr385】
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レア種メギスタスピデラ出ました!!本体だけで10cmほどありますから、大きいです。
形も非常にバランスが取れていて、何よりまっすぐ伸びています。この種は比較的に曲がっていたりしますから、まっすぐ伸びているだけで、ポイント高いです。
どどんっ。シンメトリーいいでしょう。
酸化鉄が渋く入っていて、涙のようです。
体節も綺麗ですし、典型的な形にビッグサイズ。文句のつけようがないです。
本体だけで10cmあるものは、5cm程度のものと比べると、やや幅広な感じがしますね。ぷっくりと太っています。
どの部分も、非常に保存状態がよく、ケチをつける場所はありません。
100円玉と比べてください。同種としてはかなり大きいです。
商品スペック
商品ID | tr385 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | デカくて真っ直ぐなメギスタスピデラ・トライアングラリス(Megistaspidella triangularis) |
産地 | Russia |
サイズ | 本体最長部カーブ計測 10cm 幅6.2cm / 母岩含め全体 16cm×13cm×3cm |
商品解説 | この種は、小さく丸まっているものが多い中、どうですか!この堂々たる伸びっぷり。 状態も文句の付けようがありません。 保存状態は抜群です。 本体だけで10cmありますから、大型です。 三葉虫のヘビーコレクターにオススメする、ハイクラスな標本です。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。