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ロマンたっぷりのブラックメガロドンの上質な歯化石/【sh111】
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漆黒のメガロドンの歯。通称ブラックメガロドン。メガロドンの歯化石は化石に至るまでの周辺環境の違いによって、様々な色を呈します。本品はガンメタリックのような味わい。エナメル質の保存状態が良いために、独特の艶が現れています。

メガロドンを知らない人のために。メガロドンとは史上最大のサメとして知られ、現世には絶滅していません。現世のジンベイザメと同等のサイズがあったとされますが、メガロドンはジンベイザメと異なり、肉食性で、現世のホオジロザメを何倍にもしたような存在だったと推測されています。一言で言えば、ジョーズも真っ青の化け物ザメです。歯化石の大きさ・美しさから、メガロドンの歯化石をいくつかも収集するコレクターがも存在します。含有鉱物による色の違い、大きさ、光沢、味わい、形など、様々な要素が入り交じり、コレクター魂を加熱します。

サメというと、「恐ろしい生物」という印象が先行しがちですが、それ以外にもさまざまな特徴を持っていることはあまり知られていません。サメは1億5千年前からほとんどの姿・形を変えていないとされています。かのダーウィンは進化論のなかで「変化できる生物こそがもっとも生き残ることができるのだ!(強いものが必ずしも生き残るわけではない)」と述べました。サメは、そのさまざまな機能の完成度から、環境に完全に適応し、大きく変化することさえもなく、生き残ってきたのでしょう。類人猿から数えて300万年前の歴史をもつ我々人類の50倍以上の歴史を種を絶やさない機能について、少し紹介してみます。

この美しく、ごつい歯で獲物をものにするためには、相手を感知しなければいけません。サメには、頭部周辺にロレンチニ瓶という器官があり、わずかな電位の変化を感知することができると言われています。サメの周辺に魚などが近づいたとき、視界が悪くとも、すぐに敵の存在を認識することができると言われています。

分厚い歯根部分。サメの口には、無数といってよいほどの歯が、列をなして並んでいます。一度噛んだら、ジ・エンドという感じでしょう。太い歯根は吻部や顎にしっかりと据え付けられていたことになります。ティラノサウルス・レックスの歯化石でさえ、これほど巨大ではありません。

山脈の尾根のように大きく膨らんでいます。サメにとって最も重要な感覚は嗅覚と言われています。とくに血の臭いをかぎつける能力は抜群で、視界がほとんど効かない環境でも、あっという間に獲物の位置を特定し、取り囲むことでしょう。

芸術品のような稜線を形成するセレーション。メガロドンはよく現世のホオジロザメと比較されますが、最近の研究では、別系統のサメであるとの考えも発表されているようです。ホオジロザメ自体は白亜紀最後期には既に存在し、メガロドン(ムカシホオジロザメと言われることもあります)と共存期間を経て、メガロドンは完全に絶滅してしまった、という説です。この議論はUMA問題のように夢があります。というのも、完全に化石化していないメガロドンの巨大歯化石が深海で見つかったからです。これに興奮した一部の人は、今でも海の奥底には、巨大なメガロドンが生息しているのではないかと主張したそうですが・・・。

現世のホオジロザメの歯よりも、よっぽど大きい写真のような歯が発見されれば、誰しも興奮するでしょうね。海の奥底にはまだまだロマンが隠されていそうです。

エナメル質をしっかりと残しています。光沢に見えるものは、まさに光沢で、ぎらぎらと光ります。

ガンメタリックのような味わいです。

透き通るような質感もあるのが不思議です。ブラックメガロドンならではの漆黒の味わいがたまりません。

鋭いセレーション。セレーション(serration)とは、「のこぎり状のギザギザ」の意味で、必ずしも恐竜の歯だけに使用する言葉ではありません。







ロマンが詰まりに詰まって、こぼれてきそうなメガロドンの歯化石です。ブラックメガロドンならではの漆黒の趣をロマンとともに味わってください。
商品スペック
商品ID | sh111 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | ロマンたっぷりのブラックメガロドンの上質な歯化石 |
産地 | California, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測10.8cm 124g |
商品解説 | ロマンたっぷりのブラックメガロドンの上質な歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org