ヴィンクティフェルと思しき、ブラジル・サンタナフォーメーション産の立派な古代魚の化石。うなぎのようなカーブが面白い。 化石 販売

ヴィンクティフェルと思しき、ブラジル産サンタナフォーメーション産の魚化石です。特徴的なカーブを描いています。死後、湾曲したものと推察されます。

鋭角な頭部。吻部も確認できます。眼部の位置も分かります。

ヴィンクティフェルでよく見られる厚く縦に長いウロコ。びっしりと並んでいます。

縦に長く大きいウロコと背中上部の細かいウロコがあることが分かります。

尾ビレまで残っています。頭部から尾びれまで確認できます（尾びれは欠損し易い）。

本標本のウロコの保存状態は、一般的なサンタナ・フォーメーション産の魚化石と比較すると、かなり上等で、それぞれのウロコの重なり具合まで確認できます。

上部はヘビのような細かなウロコが現れます。

尾ビレ。筋まで見える。

後ろは石膏ジャケットの痕が残っています。色がはっきり分かるので、オリジナル部との違いが分かる点が嬉しいですね。

それにしても、特徴的な全体形状。一瞬、うなぎかと思うような形を指定ます。

しっかりとしたエラ。

エラのアップ。

寫眞ではわかりづらいですが、非常に立体的です。丸く盛り上がっています。本標本はポジ側だけになります。

１００円玉との比較。かなりの大きさがあります。保存状態良好で、サイズもあります。失われやすい頭部や尾ビレがオリジナルのまま残されています。