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丸み、厚みを帯びた、エクセレントな色を保持したモササウルス歯化石(Mosasaurus)/【ot813】
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厚みのある、円錐形のモササウルス良質歯化石をご紹介します。
こちらがマーズ川のトカゲ、ことモササウルスの全景です。白亜紀後期の海に生きた巨大トカゲ、モササウルスは体長が最大体長15メートルにも及ぶ大食いハンターです。
本標本は円錐形で硬く丈夫な歯化石です。トップから歯値部までのナチュラルな色のグラデーションが素晴らしい標本です。
手の平に載せると、かなりの存在感。ルート部が丸いタイプで、厚みもあります。
ぷっくりしたいい形ですね。
こちらが断面のルート部。
ご覧のとおり、丸みを帯びています。中は堆積物で埋まっています。
表も裏も遜色なしの美しさですね。
アップで。本化石が申し分ない状態であるのは、ご覧の通りです。
モササウルスは我々ヒトの10倍近い体長をもっていたのにかかわらず、巨体をくねらせ泳ぎながら、獲物を素早く仕留めることなどできたのでしょうか?
彼らは、長い距離をフルスピードで泳ぐことは出来なかったようですが、獲物を狙うときなど、ここぞという時は体を波打たせるようにして急速に加速することができたようです。巨体だから悠長な動きしかできない、という訳ではないのですね。
丸み、厚みを帯びた、エクセレントカラーのモササウルス歯です。
商品スペック
商品ID | ot813 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 丸み、厚みを帯びた、エクセレントな色を保持したモササウルス歯化石(Mosasaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測3.8cm |
商品解説 | 丸み、厚みを帯びた、エクセレントな色を保持したモササウルス歯化石(Mosasaurus) |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。