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対アンモナイトの殻専用に進化した、顎骨付モササウルス、グロビデンスの歯化石/【ot779】
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珍種グロビデンスの顎付き歯化石をご紹介します。グロビデンスは、モササウルスの仲間ですが、この独特の丸い歯の形状に特徴があります。
本品は顎付きです。モササウルスといえば、海のティラノサウルスの呼称があるほど、貪欲なハンターです。このグループの歯化石は、円錐形の鋭い形状をしているものがほとんどですが、本種グロビデンスは、このような丸い栗のような形状をしているのです。
歯の形状は食性を表す、と言いますが、まさにそのとおりで、グロビデンスは、貝やアンモナイトなどの硬い殻を持つ生物を噛み砕いて捕食していたと考えられています。先端が尖っていると、硬い殻を噛み砕けず欠けてしまう可能性がありますが、このような形であれば、噛み砕き、擦り潰すことができたことでしょう。
先端だけわずかに隆起しています。この凸部をポイントにして、殻をホールドしたのでしょうか。
顎付き!
歯化石の表面のエナメルパターンも残っています。一般的なモササウルスの仲間(プラテカルパスなど)のそれと比べると、明らかにエナメルのパターンが異なります。複雑な樹形図のようになっています。
栗のような形をしています。
エナメル質のパターン。
ほとんど真円に近い。
顎含め横15cmの立派な標本です。なんともユーモラスな形をした珍種グロビデンスの歯化石です。アンモナイトや貝を噛み砕くことに特化した、非常に個性的な形にご注目ください。
商品スペック
商品ID | ot779 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 対アンモナイトの殻専用に進化した、顎骨付モササウルス、グロビデンスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(歯根含め)3.5cm / 全体15.4cm×9cm×4cm |
商品解説 | 対アンモナイトの殻専用に進化した、顎骨付モササウルス、グロビデンスの歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。