ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus) 海のモンスター 販売

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ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)/【ot763】

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot763】

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ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その1)

歯根(しこん)部まで保存された、白亜紀の人気の海竜モササウルスの歯化石が登場です。形が良いのが特徴です。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その2)

モササウルスは海のティラノサウルスという俗称を持つ、絶滅した肉食海棲爬虫類です。白亜紀後期のおよそ7000万年前に生息していました。モササウルスが一躍有名になったのは、言わずと知れた大人気の恐竜パニック映画『ジュラシック・ワールド』ですね。ハイブリッドなレックス恐竜と並んで、ほぼ主役級で登場していました。見るからに恐ろしい海の化け物は、最大で18メートルにも及びます。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その3)

一つの歯化石がここまでごついとは。本歯化石に厚みがあるのが、この写真からも感じていただけることでしょう。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その4)

本標本の良いところは、歯化石のトップ部とルート部がいずれも綺麗に残っている点です。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その5)

特にこちら側の歯冠(しかん)部は、エナメルも十分保存されています。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その6)

こちらが裏側。「ス」が入ったような、むき出しのルート部が豪快。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その7)

直線距離で6.7センチある、ダイナミックな歯化石です。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その8)
ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その9)

先端部のアップ。表面の模様もよく残っていますね。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その10)
ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その11)

この太い歯で、アンモナイトなどの獲物を捕らえ、砕きながら食していたと考えられています。

ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その12)
ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)(その13)

モササウルスの歯化石を手にしながら映画を鑑賞するのもいいかもしれません。絶滅生物の恐ろしさが、実感として込み上がってくるようです。

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商品スペック

商品ID ot763
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)
産地 Morocco
サイズ 直線距離6.7センチ
商品解説 ルート部まで保存された、分厚いモササウルスの歯化石(Mosasaurus)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

モササウルスとは?

なんでも食っていたモササウルス

モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。

モササウルス

画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

顔面はワニそっくり

トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。

モササウルスの名前の由来

白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。

モササウルス

パリの国立博物館  画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

モササウルスが活躍した白亜紀後期とは

恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。

モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。

モササウルス

1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。

画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

モササウルスの化石・歯

比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。

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