古代の昆虫が20匹以上内包！透明度の高いコーパル(Copal) 化石 販売

長～いコーパル化石にたくさんの虫が内包されています。マダガスカル産コーパル化石をご紹介します。

本標本の中は、20匹位上の古代の虫が閉じ込められています。

ロングサイズの14.7センチ。これだけ大きな標本ですと、鑑賞のしがいがありますね。

ご覧の通りの透明感ある標本。もがきながら樹液から逃れようとする虫が、ハッキリと見えます。

おっと、かなり大きな虫を発見！1センチはあるでしょうか。

ルーペであらゆる箇所を見てみたくなる、魅力的なコーパル標本です。

自然のままの形状を特徴としたナチュラル標本です。表面のうねりがよくわかりますね。

透き通った飴色の中に、時が止まったように翅虫たちが閉じ込められています。

コーパルは木の樹脂が化石になったもので、琥珀より若い状態（完全に化石化する一歩手前）をさして名付けられています。なぜ、このような棒状の形をしているのでしょう？それは、幹から滲みだした樹脂が周囲の昆虫たちを絡めとりながら、下へ下へと流れ出たからです。ちょうど、軒先に伸びるつららの形状のようですね。

『ここから出して～！』虫達の声が聞こえてきそうなポージング。

虫たちの眼も翅も脚も、スケルトンのごとく鑑賞できます。

標本に厚みがあるので、ダイナミックな樹液の流れを感じられますね。

肉眼でも虫たちは十分見えますが、お手にした方はルーペでぜひ覗いてみて欲しいと思います。あらゆる態勢で閉じ込められた昆虫たち。マダガスカル、古代の森に生きた虫たちの声が、何だか聞こえてきそうです。