- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 魚類
- ネガポジ揃った古代魚の化石。目周辺組織の保存状態良し。
ネガポジ揃った古代魚の化石。目周辺組織の保存状態良し。/【ot667】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
古代魚(白亜紀)の魚化石のビンクティフェルのネガポジ標本をご紹介しましょう。
2つの片はそれぞれを内にして合わせると、一つのカプセルのようになります。このようなタイプの化石をノジュールと言います。ノジュールとは、有機物を含む丸い石のことで、ハンマーでたたくと、パカっと割れます(中に化石を含んでいる場合が多い)。ノジュールとなるのは、魚が死骸となったのちアンモニアが発生し、海水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積するためです。
頭部付近は目玉などが入る構造体などもしっかり確認できます。
独特の厚く大きいウロコも保存されています。
こちらはネガティブ側。つまり凹んでいる側になります。保存状態はポジティブ側と同等です。
ネガティブ側のほうが陰影がやや薄い印象を受けるかも知れません。これはこの化石に限らずノジュール化石にはよく見られる現象です。ポジティブ側には本体そのものが残っているのに対し、ネガティブ側はそのスタンプのような存在になります。その点では印象化石とも言えるかも知れません。
ただし、足跡化石のような印象化石と異なり、ネガティブ側にも組織の一部が残ったまま、他鉱物に置換された可能性が多いにあるため、純粋な印象化石ではないでしょう。
上がネガティブ(凹んでいる側)、下がポジティブ(膨らんでいる側)です。
目が収まっていた眼窩の部分がはっきりと確認できます。
商品スペック
商品ID | ot667 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ネガポジ揃った古代魚の化石。目周辺組織の保存状態良し。 |
産地 | Brazil |
サイズ | 本体31.8cm 母岩含め全体(ネガポジ重ねて)33cm×12cm×10cm 4490g |
商品解説 | ネガポジ揃った古代魚の化石。目周辺組織の保存状態良し。 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。