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ブラウン&レッドカラーが美しい、古代の木の化石(珪化木)/【ot661】
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古代の木化石、ブラウンレッドの美しいカラー標本をご紹介します。
赤ともピンクともいえない、シックなさし色が左側に見られます。木化石は、珪化木(ケイカボク)とも呼ばれていて、珪化木は、植物が石化した一形態を指しています。
厚みはしっかり1.3センチあります。なかなかの厚みです。
さて、珪化木の解説を少し。「珪」は、ケイ酸の「珪」を意味しています。ケイ酸(SiO2)とはケイ素と酸素、そして水素の化合物の総称なのですが、あまり名前になじみがないかもしれません。実は、ケイ酸は土の成分の60~80%を占める成分で、地球上のあらゆる生物の細胞に入っている物質なのです。人間も然りです。
珪化木の成り立ちは一体どうなっているのか?その答えは次の通りです。古代に生えていた木が、火山や天変地異、その他さまざまな理由で土砂に埋もれたとします。その後、地層から圧縮を受け、そこへケイ酸を含んだ地下水が、徐々に木の細胞の中を満たしていくのです。長い期間を経て、木の中身は、二酸化ケイ素という物質に置き換わっていきます。
二酸化「ケイ」素に変「化」した「木」。だから、珪化木と言う名前なのですね。表面がポリッシュされていますので、角度によってはこのように、鏡面のごとく反射します。
木の化石は、木の化石として存在するまでに、なかなか険しい試練の道をたどっています。まず、完全に化石化されないものは「石炭になりそこねた木」などと表現されることがあり、はずれてしまいます。また、色の出方がよくなかったり、形が悪いものは鑑賞用化石から省かれます。本標本のように、色味がよく、美しい標本だけがセレクションを経て鑑賞用の化石として存在するのです。
このあたり、面白いですね。
こちらは反対側。
スタンドに立てて飾ってもいいですし、このように平置きで展示してもシックな珪化木のインテリア化石となります。
商品スペック
商品ID | ot661 |
---|---|
年代 | 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前) |
学名 | ブラウン&レッドカラーが美しい、古代の木の化石(珪化木) |
産地 | U.S.A |
サイズ | 11.8cm×11cm×厚1.3cm 336g |
商品解説 | ブラウン&レッドカラーが美しい、古代の木の化石(珪化木) 300gオーバーの色あいが十分楽しめる大ぶり標本です。 |
珪化木とは?
珪化木(けいかぼく)は観賞用化石として大人気!
珪化木ができるには、樹木が朽ち果てる前に何らかの原因で土砂等に埋もれ、長い年月をかけて圧力を受ける必要があります。地中にある間に珪酸(ケイサン)を含んだ地下水が木の細胞にしみわたり圧力を受け続けるとシリカという物質に変化しカチコチに固まり化石になります。
世界各国で産出され、観賞用に高値で取引されています。
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or