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水晶のなかに水晶が・・・幻影水晶こと、ファントムクオーツ/【ot590】
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透明度が高い水晶の中にもうひとつ水晶の形が現れた、ファントムクオーツをご紹介します。
ファントムクオーツとは、水晶の内部に山型の構造や小さな結晶が見えるクオーツのことで、ファントムは「幻影」や「お化け」といった意味です。六角柱の水晶標本の内部、写真では中央部に半透明の山型と思しきフォルムが確認できます。ファントムクオーツは、水晶標本の中でも一つのジャンルとして珍重されています。
この透明感、すごいです。透き通った水晶の中に、確かに幻影のように靄(もや)のように広がる結晶がみられます。
外側があまりにクリアな透明色なので、内部の白い幻想的な靄が引き立ちます。
ファントムクオーツのファントム部分、なぜこのような構造になったのかというと、一度結晶成長を終えた鉱物が、再度結晶成長を始めたことが要因のようです。成長を再び始めることで、結晶内には山型の模様ができるため、これが幻影のように見えるのですね。
クオーツを手にとって、透かしながら眺めてみると、立体的で幽玄なファントムがボワ~っと目の前に迫ってくるようです。二つの水晶を同時に見ているような感じです。
『水晶 in 水晶』が味わえる、幻想的なロッククリスタルです。
ちなみに、水晶ことクリスタル(Crystal)の名前は、古代ギリシャ人が無職透明な水晶をクリスタロス(Krystalos)とよんでいたことに由来するようです。クリスタロスは透きとおった氷を意味しています。古代ローマの博物学者は、水晶を永久的に凍ったままの氷だと信じていたとか。この透き通る標本を眺めていると、溶けない氷と表現した逸話も確かに・・・と納得してしまいます。
商品スペック
商品ID | ot590 |
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年代 | |
学名 | 水晶のなかに水晶が・・・幻影水晶こと、ファントムクオーツ |
産地 | Madagascar |
サイズ | 2.2cm×1.4cm×高5.5cm |
商品解説 | 水晶のなかに水晶が・・・!?幻影水晶こと、ファントムクオーツ |