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幽霊水晶こと、ファントムクオーツ。見えそうで見えない、何とも不思議な構造/【ot589】
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俗称ファントムクォーツをご紹介します。そのまま訳せば幽霊水晶。
水晶の結晶系は六法晶系。見事な六角柱です。この角度で割れやすく美しい面が現れます。
この標本の俗称に、なぜファントム、つまり幽霊、幻影といった名がつくのでしょうか。それは、水晶のなかに、ぼんやり不思議な光景を見ることができるからなのです。
水晶は通常、無色透明~半透明ですが、この標本は、水晶のなかに、もう一つ水晶のようなものを確認することができます。
この写真の中央に、もう一つの柱のような山が見えるでしょうか。ぼんやりと浮かんでいます。写真では伝えきれませんが、見る角度によって、山の位置が変化し、つかみどころがありません。まるで幻影のようです。この不思議な山、そしてまるで山から湧き上る靄のように見える風体を幻影や幽霊にたとえて、ファントムクォーツという名前になったのでしょう。おとぎ話の中に出てくる宝物のようですね。
なぜこのような妖艶の姿になったのか。それは一度結晶成長を終えた鉱物が、また新たな結晶成長を始めたことが要因のようです。つまり、水晶のなかに見える幻影のように見える水晶のほうが先に成長したもの、というわけです。
奥の山に表面には無数の空気のような点が含まれています。これが、より一層「ファントム」を強化しています。
水晶はシャーマニズムでは、普段見ることができない現象を可視化(透視)するためのツールとされているようですが、科学的な論拠が知らなければ、さもありなん、と納得してしまいかねない不思議な鉱物です。
内部の結晶が薄いグリーンがかっています。
写真ではわかりづらいのですが、実物では、はっきりと内部に緑の結晶が確認できます。
幻影の水晶こと、ファントムクオーツ。見えそうで見えない不思議な内部の結晶体に魅了されます。
商品スペック
商品ID | ot589 |
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年代 | |
学名 | 幽霊水晶こと、ファントムクオーツ。見えそうで見えない、何とも不思議な構造 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 3.2cm×3cm×高5cm |
商品解説 | 幽霊水晶こと、ファントムクオーツ。見えそうで見えない、何とも不思議な構造 |