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最高品質、透明度高し!希少な天然標本です。シトリンこと黄水晶(Citrine)/【ot588】
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そびえ立つ塔のような、最高品質の鉱物、シトリン(Citrin)をご紹介します。光にかざすと、透明度の高い黄色のシトリン先端部が、七色に煌めき出します。
シトリンは黄“水晶”という名前からわかるように、水晶の仲間です。透明な石英に水晶という名前が付いていますが、黄色く色づいた石英は黄水晶と呼ばれます。黄水晶の中には、褐色のものもありますが、本標本は清澄な透明感あふれるイエローで構成されています。
底から撮影したもの。六角形であることが良くわかります。それにしても清い、黄色い、透明度高いです。
黄水晶の黄色は含水酸化鉄によるもので、天然のものは、一般的に紫水晶の産地中に帯状に見つかる場合があるようです。水晶の仲間と言えば、透明の水晶(クリスタル)を筆頭に、紫水晶(アメジスト)やばら石英(ローズクオーツ)などがよく知られますが、それらにくらべ、黄水晶(シトリン)は市場で頻繁に見かけることはありません。
それもそのはず、黄水晶は大変希少で紫水晶などにくらべると希にしか産出されないからです。これは、天然に限ってのことです。市場で流通している中には、黄水晶は紫水晶を加熱処理することによって人工的に製造されたものもあるようですが、本標本は天然の黄水晶です。天然黄水晶を再研磨した標本となります。
六角柱の先端部分、光が入る角度によって黄色、青、ピンク、緑色…と豊かな色で輝きます。写真では、一面を切り取ったものしかお伝えできないのですが、実物を手にとりながら鑑賞すると、すごいです。七色の連続の輝きが、瞬時に入れ替わり目の前り広げられます。
輝きは万華鏡やミラーボールほどギラギラしていません。例えるなら、線香花火の最後。チリチリと広がり光る舞いの、七色バージョンとでも言いましょうか、無数の七色が瞬時にパッ、キラリッと揺らめきます。
これほどの大きさとクリアさを保つ標本は稀です。先端が欠けたり、色が濁ったりする標本がある中、先端部は申し分なく、手袋が透けて見えるくらいの透明度を保っています。
底部分、幅は4.5センチあります。
シトリン(Citrine)の名前の語源は、レモンの類縁である「シトロン」という柑橘類の果実に色が似ていることに由来します。シトロンはやはり薄い黄色をしたインド発祥の果物です。日本には江戸時代より前に伝わっていたようなのですが、日本人にはあまり馴染みのない果実かもしれませんね。
そびえ立つ、六角柱のイエローシャトー。横に置くのが最も安定するのですが、底面が幅広なのでこの向きでも十分安定します。古くから、シトリンは富と繁栄をもたらす石の象徴として、東洋、西洋ともに人々に珍重されてきたという一説があります。
紫外線によって色が変質しやすいので、直射日光が得意でありません。西日や太陽光が常時当たる場所は避けてご展示ください。
七色花火の輝きは、お手にした方のみ体験できるというのが心憎い限りです。マダガスカルが誇る、最高品質の鉱物、天然シトリンのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | ot588 |
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年代 | |
学名 | 最高品質、透明度高し!希少な天然標本です。シトリンこと黄水晶(Citrine) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 4.6cm×3.3cm×高8cm |
商品解説 | 最高品質、透明度高し!希少な天然標本です。シトリンこと黄水晶(Citrine) 天然のシトリンは、紫水晶や煙水晶などにくらべはるかに産出される量が少ないことから、大変希少なものとして知られます。 名産地マダガスカルの天然標本。 178g |