- 化石セブン【HOME】
- 鉱物販売
- メノウ販売
- デザイナブルな縞模様を身にまとった、アゲートことメノウ標本。エッグ型の大型標本です。(agate)
デザイナブルな縞模様を身にまとった、アゲートことメノウ標本。エッグ型の大型標本です。(agate)/【ot587】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
この不思議な縞模様は一体何?とお思いの方。こちらは、アゲートとよばれる鉱物です。日本ではメノウ(瑪瑙)という名前でよく知られています。
コロンとした卵型のアゲート標本。全面縞模様が覆います。
メノウは玉髄質(ぎょくずいしつ)石英とよばれる、石英の微細結晶が集まった半貴石です。同心円状に縞状の構造をつくる特徴があり、この色の違いはメノウができるときに取り込まれる鉱物によってできるものです。
こちらは半透明と白に置換された箇所。
なぜか土星をイメージしてしまいます。ベージュとブラウンの変則的なグラデーションカラー。素敵な配色です。
全面ポリッシュで、どこから眺めてもメノウ模様が味わえます。一周しますので、デザイナブルなメノウ標本をご覧ください。
ここは、透明な箇所が広い面積で見受けられます。エッグ型の中身が透けて見えるような感覚があります。
このような美しい縞模様、一体どうやって出来上がるのでしょう?
溶岩の中で起こる現象の過程で、この縞模様は出来上がります。まず、溶岩が冷えていく過程で、水蒸気やガスの泡が生成されて、溶岩に丸い隙間が作られます。溶岩が冷え固まって時間が経った後、シリカを含む水溶液がこの隙間に浸みわたるんですね。隙間が埋まるまで沈殿は繰り返され、シリカゲルの層が積み重なっていきます。最終的には沈殿物が脱水していくのですが、層状に積み上げられた縞模様はきれいに残った状態で結晶化するという訳です。
大きさはちょうど卵のLサイズと同じくらい。ですが手にとるとずっしり重い!それもそのはず、重量は212グラムあります。
スライス標本とはひと味違った卵型。曲線が手にしっくりなじみます。ほっこりした印象のアゲートことメノウ、ぜひ手にとってお楽しみください。
商品スペック
商品ID | ot587 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | デザイナブルな縞模様を身にまとった、アゲートことメノウ標本。エッグ型の大型標本です。(agate) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 5cm×高6.5cm |
商品解説 | デザイナブルな縞模様を身にまとった、アゲートことメノウ標本。エッグ型の大型標本です。(agate) 212g |