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極めて高い保存状態、ジュラ紀のロブスター「エリオン(Eryon)」ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen)/【ot508】
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非常に保存状態のよい甲殻類エリオンの標本です。母岩の雰囲気からもお分かりのように、ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen)産です。
ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen)は??中生代ジュラ紀後期の化石産地で、驚くべき保存状態の化石を産出することでよく知られています。本標本は現在のロブスターとよく似た甲殻類のエリオン(Eryon)です。一目見て分かるように、きわめて高い保存状態。節々まで完全に保存された、一級標本です。
石灰岩層に見事に保存されたエリオン。穏やかな堆積環境のなかで化石化した場合、このように微細な組織まで完全に保存されることがあります。
甲殻類独特の複雑な形状はもちろんのこと、殻の毛羽立った組織まで完全に保存されています。枝分かれた肢も完全に保存されています。
尾の先。通常、圧縮や引き伸ばしの力を受けて、化石全体がゆがむのが普通ですが、こうして、ゆがむことなく真っ直ぐに残っているのは希です。ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen)ならではの保存状態と言えるでしょう。
このあたり、節々は立体感があります。
本体部最大部7.7cm。立派に成長したエリオンです。
ライムストーンの厚みは2.5cm。分厚くしっかりしています。母岩は最大部34cmと大きく、安定感は抜群といって差し支え有りません。
スタンド置き可。
吻部(口あご部)も保存されています。肢を数えることができるほどの保存状態。
1億4千5百万年前の甲殻類が完全な形でキャスティングされています。無くなったは身の部分だけ。殻部が完全に保存されたエリオンの一級標本です。
商品スペック
商品ID | ot508 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 極めて高い保存状態、ジュラ紀のロブスター「エリオン(Eryon)」ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen) |
産地 | Solnhofen, Germany |
サイズ | 本体7.7cm×6.3cm 母岩34cm×25cm×厚2.5cm |
商品解説 | 極めて高い保存状態、ジュラ紀のロブスター「エリオン(Eryon)」ドイツ・ゾルンフォーフェン(Solnhofen) |
エビ(海老・蝦)とは?
エビは、節足動物門・甲殻亜門・エビ目 Decapoda に属する動物のうち、ヤドカリ下目とカニ下目を除いた分類群の総称。
大型のエビを海老と書き、小型のエビを蝦と書く、という説があるが、決まったルールはない。