- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- スピノサウルスの化石販売
- 表面の溝がしっかり保存!北アフリカの大地を駆け回った、鋭いタイプのスピノサウルス歯化石(Spinosaurus)
表面の溝がしっかり保存!北アフリカの大地を駆け回った、鋭いタイプのスピノサウルス歯化石(Spinosaurus)/【di938】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
白亜紀の北アフリカに生きた、スピノサウルスの歯化石をご紹介します。表面の縦筋がよく残っています。
ロングカーブ計測で6.5センチ。非常に鋭く、スレンダータイプの標本です。
丸く、荒々しいナチュラルなルート部の断面です。
本標本の特徴は、表面に入った縦の筋がくっきりと保存されている点になります。この溝は、突き刺した獲物を逃さないための工夫で、魚類などぬめりのある獲物を捕り損じることなく食していました。
伸びやかでシュッとしています。
表面の縦筋のアップ。お手にした方は指で触れてみてください。中々の凹凸感です。
この鋭い歯で一体どんな獲物を捕らえたのでしょうか。アフリカ大陸を駆け回った、獰猛な恐竜スピノサウルスの想像が膨らむ歯化石です。
商品スペック
商品ID | di938 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 表面の溝がしっかり保存!北アフリカの大地を駆け回った、鋭いタイプのスピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.5cm |
商品解説 | 表面の溝がしっかり保存!北アフリカの大地を駆け回った、鋭いタイプのスピノサウルス歯化石(Spinosaurus) |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org