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肉食恐竜歯を気軽にコレクションしたい方へ!スピノサウルスの特徴がよく表れた歯化石(Spinosaurus)/【di935】
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白亜紀初期の大型獣脚類、スピノサウルスの歯化石をご紹介します。
ロングカーブ計測で4.4センチ。真っ直ぐで円錐形、スピノサウルスの歯の特徴がよく表れています。
いい形をしていますね。スピノサウルスは肉食恐竜歯化石のコレクションとして、まず入手したい標本の一つです。
先端が丸く削れているのは、特徴としてよく見られることで、いわゆる摩擦によるものかもしれません。魚類などを突き刺すタイプの円錐形をしているスピノ歯ですが、先が獲物に当たるために削れたことが考えられます。
ルート部の断面です。真ん丸ですね。
荒々しい大地を駆け回っていたスピノサウルスの歯化石です。
表面の縦筋も残っていますね。
展示ケースと一緒にお届けしますので、保管もばっちりです。化石は直射日光と湿気が苦手です。ですので、西日など、陽のあたる場所と湿気の多いところでの展示はお控えください。
真っ直ぐ!円錐形のスピノサウルスの歯化石のご紹介でした。
商品スペック
商品ID | di935 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 肉食恐竜歯を気軽にコレクションしたい方へ!スピノサウルスの特徴がよく表れた歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.4cm |
商品解説 | 肉食恐竜歯を気軽にコレクションしたい方へ!スピノサウルスの特徴がよく表れた歯化石(Spinosaurus) |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org