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ロングカーブ計測5.3センチ。白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けた、スピノサウルスの歯化石/【di913】
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北アフリカの大地を踏みしめた、肉食恐竜スピノサウルスの歯化石が登場です。5.3センチと、しっかり長さがあります。
縦に走る筋模様はスピノサウルス歯の特徴です。捕まえた魚類などを離さない仕組みがこの縦筋にはあり、本標本はこの筋模様が残っています。
非常にナチュラルなルート部。スピノサウルスの歯の断面が見えています。
白亜紀モロッコ産。
恐竜ファンの方へ、プレゼントにも喜ばれることでしょう。
商品スペック
商品ID | di913 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測5.3センチ。白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けた、スピノサウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.3cm |
商品解説 | ロングカーブ計測5.3センチ。白亜紀の北アフリカ大陸を駆け抜けた、スピノサウルスの歯化石 サービスプライスにて登場です。 縦筋模様が保存されています。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org