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希少なヒファロサウルスのマルチプレート標本/【di759】
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ヒファロサウルスの標本です。成体は50cmを超えるそうですから、幼体となります。2体確認できます。
こちらは左側の個体。全体的によく保存されています。
頭部の中央に走る線は接着痕です。
左上、右上、右下の3カ所にラインがありますが、これは接着痕です。
接着痕のあと。少なくとも20年以上前に発見、接着された標本であることが分かっています。
このあたりは、動的に堆積環境のせいでしょうか、やや骨が乱れていますが、全体的に保存状態は良好です。
裏から見たところ、写真右上は石膏のようなもので接着補修されています。20年以上前の処置です。
2体同時に楽しめる貴重な標本です。一部、乱れた部分はありますが、全体的に保存状態は各所良好です。20年以上前に接着された処置は必ずしも上手とはいえませんが、むしろ補修箇所が分かってよいかもしれません。希少なヒファロサウルスのマルチプレート標本になります。
商品スペック
商品ID | di759 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 希少なヒファロサウルスのマルチプレート標本 |
産地 | 中国、遼寧省 |
サイズ | 本体カーブ計測 約13cm ,11cm / 母岩サイズ18.7cm×14.5×厚0.5cm 290g |
商品解説 | 希少なヒファロサウルスのマルチプレート標本 接着補修箇所がハッキリ分かります。 |
ハイファロサウルスとは?
中国の遼寧省で産出するハイファロサウルス。以前はシノハイドロサウルスとして知られていましたが、現在では、ハイファロサウルスとして呼ばれています(一般には、以前としてシノハイドロサウルスという名が通っています)。
白亜紀に入って登場した淡水性の爬虫類で、昆虫や子エビなどの小動物をエサにしていたと考えられています。成体になると、体長50センチメートルを超えるものもいたようです。