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非常に希少な竜脚類の爪の化石。種名は不明です。/【di750】
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いったい何の化石か分かるでしょうか?
一度見た経験のある人はピンときたかもしれません。こちらは竜脚類の爪の化石です。
こちらが先端。竜脚類とは、その名の通り、竜のような脚をもった恐竜の仲間で、具体的には、ディプロドクスやアパトサウルスといった超巨大恐竜のグループです。復元映像などでは、歩くたびに地響きがするシーンが挿入される、あの巨大恐竜たちの脚の爪です。ティラノサウルス等の獣脚類の爪とはまったく違う形状をしていることがお分かりになるでしょう。
数トン、特定の種の成体になれば数十トンとも言われる竜脚類の体重を支えるためには、このような分厚い構造をした爪が必要になったのでしょう。本標本の種名までは具体的に分かっていません。
カーブ計測で5.5cm。
爪化石によく見られる独特の皺が多数観察されます。
こちらは根元。
非常に厚みがあります。とくに圧縮を受けた箇所などは見当たりません。
爪化石は歯化石より圧倒的に数が少ないため、希少ですが、とくに竜脚類の爪の化石は目にする機会がほとんどありません。
ズシンズシンと地響きを立てていたであろう巨大恐竜の爪の化石です。
商品スペック
商品ID | di750 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 非常に希少な竜脚類の爪の化石。種名は不明です。 |
産地 | Ramberg formation,Montana |
サイズ | カーブ計測5.5cm |
商品解説 | 非常に希少な竜脚類の爪の化石。種名は不明です。 ウンチクは竜脚類のアパトサウルスのものですが、種名までは不明です。 |
アパトサウルスとは?
ブロントサウルスとして知られるアパトサウルス
アパトサウルスは最も人気のある恐竜の一つでしょう。しかし、以前はブロントサウルスと呼ばれるなど、名前が混乱した経緯があります(ブロントサウルスは認知度が上がったころに、先に学名登録されたアパトサウルスと同種であることが判明し、アパトサウルスに統一)。
画像「アパトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
日本名では雷竜として親しまれています。
恐竜と言えば、
1.凶暴なティラノサウルス
2.角があるトリケラトプス
3.空を飛ぶプテラノドン
4.超巨大なアパトサウルス(ブロントサウルス)
という感じで認知度四天王と言っても過言ではありません。
ニューヨーク自然史博物館 画像「アパトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アパトの意は、「あてにならない」というギリシャ語に由来します。アパトサウルスの一部の骨が巨大海生爬虫類のモササウルスと間違われるなど、よく他者と間違われる恐竜です。
アパトサウルスの巨大さは桁外れに大きく、成体で少なくとも体長20m以上/体重25tほどあったと考えられています。ジュラ紀の覇者のような風貌だったことでしょう。
ディプロドクスの仲間としては、非常に厚みがある体をしており、首の骨も太いのが特徴です。尾は地面につけずに、歩行の際左右に大きく揺らすことで全体バランスを保つ役割を果たしていたと考えられています。
アパトサウルスは米国ワイオミング州の鉱山で見つけられていますが、発見個数が非常に少なく、大変希少な恐竜でもあります。
画像「アパトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org