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喰うか!喰われるか?そこが問題、モロッコを代表する2つ化石をセットにしました!/【di710】
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化石の一大産地モロッコの代表的な人気標本をセットで!ビギナーの方、お子様へのプレゼントなどにぴったりです。史上最大の肉食恐竜として名高いスピノサウルスと、みんな大好きアンモナイトの2つセットです。それぞれネームカード付き!
恐竜の歯の代表格、スピノサウルスの歯化石です。もちろん本物。
こちらは同じくモロッコを代表するアンモナイトの本物の化石です。美しい肋(ろく)が特徴的です。
スピノサウルスといえば、ジュラシックパーク3であのティラノサウルスを打ち倒したことで、一般にもよく知られることになった恐竜です。両者は生きた時代と地域が完全に異なっているため、実際に戦うことはありませんでしたが、恐竜ファンなら、ついつい夢描いてしまう戦いですね。
スピノサウルスは現世のワニのような頭骨を持った恐竜で、最大のもので、なんと18mにも達したとされています。現代の大型バスに匹敵する体躯を持ち、間違いなく同時期同地域の食物連鎖の頂点に君臨していたことでしょう。
スピノサウルスは海辺や水辺に生息し、魚や近辺に現れる恐竜をエサにしていたと考えられていますが、きっと、このようなアンモナイトもエサにしたのではないでしょうか。浅瀬に遊泳していたアンモナイトは格好の餌食だったかもしれません。
そんなモロッコを代表する2つの代表的な化石をセットにしました。喰う・喰われるの対比としてご覧になっても面白いかもしれません。
商品スペック
商品ID | di710 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 喰うか!喰われるか?そこが問題、モロッコを代表する2つ化石をセットにしました! |
産地 | Morocco |
サイズ | スピノサウルスロングカーブ計測 5.3cm / アンモナイト直径5cm |
商品解説 | 喰うか!喰われるか?そこが問題、モロッコを代表する2つ化石をセットにしました! |
この商品を購入されたお客様のお声
今回初めて恐竜歯化石を購入しました。届いて暫くウットリしてしまいました。太古の生物の名残が手元にある事に感動しています。クオリティにも大変満足です。
神奈川県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org