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極上!大きい124mmの美しいスピノサウルス歯(高級ケース、ネームカード付)/【di636】
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非常に美しいスピノサウルスの巨大歯です。ロングカーブ計測124mm!
肌荒れならぬエナメル荒れしている標本の多いスピノサウルスの歯ですが、本標本はとても美しく、エナメル質のパターンも確認できます。
根本の部分を底から撮影。周長10cmと、極太です。スピノサウルスの歯は魚食性のため、槍の先のように、突き刺すことに長けた形状をしています。この歯はそのまま武器になりそうな頑丈さです。
ご覧のとおり、形が素晴らしく、流線形です。
エナメルの流れるような縦線が確認できます。
大きな歯どくとくの大砲なようなかたち。
重量感があり、立派な歯です。この歯のような太い歯が、上あごと下あごにずらっと並んでいるのですから、スピノサウルスがいかに恐ろしく強大な恐竜であったか、容易に想像できます。
エナメルのカラーも美しく、非の打ちどころがありません。
商品スペック
商品ID | di636 |
---|---|
年代 | |
学名 | 極上!大きい124mmの美しいスピノサウルス歯(高級ケース、ネームカード付) |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測 12.4cm |
商品解説 | ルート部の周長10cm越、スピノサウルスの美しい歯化石です。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org