歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石 海のモンスター 販売

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歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石/【di446】

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di446】

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歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その1)

モササウルスの歯化石が母岩つきで登場です。歯根部分までしっかり保存されています!

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その2)

モササウルスは、今から約7900万年から6600万年前の中生代白亜紀に西ヨーロッパ、北アメリカ大陸、日本などに生息した海生はちゅう類です。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その3)

白く見える部分は歯根(しこん)部分といって、歯ぐきより下の部分、ベージュのつるつるした部分が歯冠(しかん)部分といって、口を開けた時に歯として見える部分になります。歯根部分はこんなに長いのかと驚かされます。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その4)

海生爬虫類モササウルスは成長すると最大で18mにもなったといいます。当時の海の食物連鎖の頂点に君臨していた生き物です。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その5)

その歯がこれです。近くでみると、とってもきれいですよね。でも、彼をなめてはいけません!もの凄いパワーでガブついて、一飲みにする恐ろしい生き物の歯なのですから。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その6)

モササウルスは、この歯をご覧いただくようにもちろん肉食です。海に住む巨大なトカゲは、アンモナイトや魚、ウミカメ、貝など何でも食べていました。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その7)

18mというと、陸でいえスピノサウルスと同等の大きさです。スピノサウルスは肉食恐竜最大の大きさと言われていますから、いかにモササウルスが大きいかが想像できます。ちなみに、はしご車よりはるかに大きいです。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その8)

本標本の特徴はなんといってもバランス良い母岩とのマッチングです。色のいい母岩が、モササウルスの歯化石を引き出してくれています。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その9)
歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その10)

歯冠部分、縦に細かく筋が入っているところにご注目ください。自然光に当てて肉眼で確認できますよ。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その11)

厚みが4cmちかくあるので、見た目よりずっしりあります。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その12)

540gあります。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その13)
歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その14)
歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その15)

歯根のざらざら感がよくわかる一枚。お手元に渡った方には、ぜひ触れて楽しんでいただきたい箇所です。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その16)

モササウルスの発見は18世紀にまでさかのぼります。1770年、オランダで90cmにもなる下あごの化石がみつかり、のちに海に住む巨大な生物、モササウルスだとわかります。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その17)

これを発見したのは、地元のお医者さんだったそうで、18mもの巨大なモササウルスの下あご化石だと言われたそうです。第発見は、学者だけではないのですね。素晴らしい。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その18)

発見された場所がマース川という川だったので、モササウルスの学名は、「マース川のトカゲ」という意味からとられています。

歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石(その19)

頑丈なアゴから突き出る、鋭く太い円錐状の歯を鑑賞するにはうってつけの標本です。

ネームカード

商品スペック

商品ID di446
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石
産地 Morocco
サイズ 本体最長部8cm(歯冠部分2.5cm) / 母岩13.5cm
商品解説 歯根まで保存された、母岩つきモササウルス歯化石の登場です。

白亜紀後期の海の覇者、海生爬虫類モササウルス。
大きいものでは18mにも達したとよばれる巨大な怪物の歯化石です。


本標本の特徴は、歯冠部分(実際見える部分)はもちろん、歯茎の中に埋め込まれている歯根部分もしっかり保存されたところにあります。

歯冠部分のエナメル質のつるつるした感触と、歯根部分のざらざら感が対照的な標本で、ぜひ触ってお楽しみいただきたいと思います。


母岩つきですので飾りやすいですが、平置きがやはり一番安定します。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

モササウルスとは?

なんでも食っていたモササウルス

モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。

モササウルス

画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

顔面はワニそっくり

トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。

モササウルスの名前の由来

白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。

モササウルス

パリの国立博物館  画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

モササウルスが活躍した白亜紀後期とは

恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。

モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。

モササウルス

1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。

画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

モササウルスの化石・歯

比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。

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