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グレーとベージュの配色が上品な直径17センチの初期アンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite)/【an961】
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ブラウン✕グレーのシックなゴニアタイト化石が登場です。古生代デボン紀の初期のアンモナイトです。
直径17センチのゴニアタイト。迫力ありますね。細かく仕切られた縫合線模様が全体を覆っています。
周りの堆積環境により、様々な色の鉱物に置換されました。
こうやって見ると、初期型のアンモナイトの縫合線模様は大変直線的で潔い印象を受けますね。
裏側です。まっすぐで展示のし易いタイプ。
平たい面があるので、平置きにすると最も安定しますが、もちろんこうやってスタンドに展示しても良いですね。
やはり17センチもあると飾り映えがします。
アンモナイトコレクターであれば、初期型アンモナイトはおさえておきたい標本です。
いわゆる菊の葉模様の複雑な縫合線をしていないゴニアタイト種です。複雑化する縫合線は、いわばアンモナイトが、強固な殻の構造を形成する知恵の結果とも言えます(ダンボール断面の波板模様と同じ原理で、うねりが出るほど強度は増すと考えられています)。初期型と後期の種をくらべてみて、鑑賞しても面白いことでしょう。モロッコ産、ゴニアタイトのご紹介でした。
商品スペック
商品ID | an961 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | グレーとベージュの配色が上品な直径17センチの初期アンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径17cm 865g |
商品解説 | グレーとベージュの配色が上品な直径17センチの初期アンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。