- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 螺旋模様の美しさが際立ちます。方解石化したペアアンモナイト(Ammonite)
螺旋模様の美しさが際立ちます。方解石化したペアアンモナイト(Ammonite)/【an956】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
螺旋模様の美しさが際立つアンモナイトペア標本をご紹介します。隔壁模様がはっきりしています。
こちらは、白亜紀のアンモナイトを腹側部分(辺縁部)でカットしたハーフカットアンモナイトです。今は絶滅した頭足類、アンモナイトの中身である螺旋構造が見られるようにしています。
ここまで綺麗に螺旋構造が見られるとは嬉しいですね。中はグレー、ベージュ、ブラウン色と、優美な色彩で鉱物置換されています。
ご覧のように、重ねると一つのアンモナイト個体になります。
本標本、見どころは中の構造だけではありません。外の殻部分にもご注目!狭いピッチの肋模様が保存、そして一部遊色も見られます。
それにしても優美な螺旋構造ですね。アンモナイトは真ん中の小さな丸い部分を始まりとして、殻を外へ継ぎ足しながら成長する生き物です。ご覧頂いているのはアンモナイト気房部分、いわゆる浮力を担うところです。中を仕切る白い仕切りラインは隔壁(かくへき)と呼ばれています。隔壁に仕切られたそれぞれの小さな部屋では、ガスと液体の比率を調整していました。これによって、海の中で自由に動き回ることができたと考えられています。
外殻の遊色部分もほのかですが美しく、厚みも十分です。
細い筋模様にそって、色が微妙に変化します。
ペア標本ですから鏡のように左右対称です。このように中心部の繊細な部分まで綺麗に見えるは大変嬉しいことです。ちょうど半分に、綺麗にカットしないとこのようにはいきません。
螺旋模様の優美さをとことん引き出した、ポリッシュ標本。この螺旋模様、そしてシックな色合いに共感した方に。
商品スペック
商品ID | an956 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 螺旋模様の美しさが際立ちます。方解石化したペアアンモナイト(Ammonite) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.8cm 厚3.2cm 138g |
商品解説 | 螺旋模様の美しさが際立ちます。方解石化したペアアンモナイト(Ammonite) 3.2センチの厚みがあります。 重量も合わせて138gと、大変存在感のあるアンモナイト化石。 外殻はほのかに遊色します。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。