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威風堂々!デスモセラス科プゾシアのずっしりと重いイリデッセンス標本/【an954】
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珍しいデスモセラス科プゾシアのイリデッセンス(iridescence)標本です。素晴らしい保存状態!
非常にピッチの狭い肋(ろく)が織りなす流麗なイリデッセンス(iridescence)です。
殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。その際、青や赤、緑などの様々な色を反射します。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。表層に極薄層が失われると、このような美しい輝きを放つことはありません。イリデッセンス(iridescence)を持つ、すなわち保存状態が良いと考えることができます。
ヘソまで抜群の保存状態です。
プゾシアは丸い腹と比較的膨張率の小さい開口部で特徴づけられます。
表層が剥がれている箇所から縫合線がのぞいています。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。
ここまで美しいイリデッセンス(iridescence)を持つプゾシアの標本は希少です。
こんなところまでイリデッセンス(iridescence)が!
開口部。腹は基本的に丸く、やや扁平になっています。
様々な色が集結しています。
反対面の保存状態も良好。
ここからはイリデッセンス(iridescence)の状態を中心に撮影しました。じっくりご覧ください。
460gもあります。ずっしりと重く、高級感があります。
写真では伝えきれませんが、他の標本と比較すると、他を圧倒する魅力がある標本です。まず、何より形が良い。仮に遊色という特徴がなくても、その造形美に惚れ惚れしたことでしょう。また、手にずっしりと感じる重み、実に堂々たる標本です。
いかがだったでしょうか。プゾシアの持つ美しい殻の形をそのまま楽しむことができます。ピッチの狭い肋(ろく)が実に印象深い逸品です。
商品スペック
商品ID | an954 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 威風堂々!デスモセラス科プゾシアのずっしりと重いイリデッセンス標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径10.8cm 厚4cm 460g |
商品解説 | プゾシア、460グラムの重量感あふれる遊色アンモナイトです。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。