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フルスペクトルを味わえる、イリデッセンス(iridescence)を有するクレオ二セラス/【an939】
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上質な味わいを持つマダガスカル産のクレオニセラス。殻全体にイリデッセンス(iridescence)を持つ上等品です。
反対の面もイリデッセンス(iridescence)を楽しめます。イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。殻の最外殻の薄い層が失われると、イリデッセンス(iridescence)も失われます。表面の保存状態が特別良いときに限り、このような美しい光の帯を楽しむことができるのです。
光が上述の極薄層に入射する角度によって、分光する色が変わります。この標本では、紫から赤まで、可視光のうちほぼ全域を楽しむことができます。
紫から赤までなめらかに色が変化していきます。
同じ箇所は常に同じ色を反射するわけではありません。光の当たる角度によって、返ってくる光の色が変化します。標本をゆっくり動かすと、万華鏡のように光が移動します。
最も波長の短い紫は、アンモナイトの辺縁部(腹)とヘソ付近で確認できます。希少な紫をここまでハッキリと確認できることは、非常に希です。
連続的に変化する光の帯を様々な角度から撮影しました。じっくりご覧下さい。
いかがだったでしょうか。まるで宝石かと思わんばかりの美しい輝きの数々をお楽しみいただけましたか。アンモナイトの殻が本来持つ複雑で優雅な形に沿って、想像を超える様々な色が現れます。アンモナイトの殻の形は、どれ一つとして同じものはありません。そこから生まれるイリデッセンス(iridescence)の色も世界で一つだけの味わいです。ぜひ現物を手にとってご堪能頂きたいと思います。
商品スペック
商品ID | an939 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | フルスペクトルを味わえる、イリデッセンス(iridescence)を有するクレオ二セラス |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.9cm |
商品解説 | フルスペクトルを味わえる、イリデッセンス(iridescence)を有するクレオ二セラス |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。