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肋にそって優美に光る、遊色アンモナイトクレオ二セラス/【an938】
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肋模様に沿って優美なグラデーションカラーを放つ光るアンモナイトをご紹介します。
本化石はマダガスカル産クレオ二セラスです。殻表面が全体に輝く希少なアンモナイトです。
赤、ピンク、青、黄色、オレンジと多彩な色が現れます。イリデッセンス(iridescence)を持ったアンモナイトを利用しているため、光が当たると、ご覧の通り、蛍光色のように光ります。
反対側です、両面光りのイリデッセンスアンモナイトです。
この角度いいですね、深海のような青色が見られます。お気に入りのカラーポイントを探してみてくださいね。
紫色も現れました。
標本を手に取って、目線を上げたり落としたりしながら鑑賞してみてください。すると、色が劇的に変化する瞬間があります。
イリデッセンスアンモナイトを実際ご覧になった方からよく、『見飽きることがない』というご感想をいただきますが、まさにその通り。透き通る美しい色合いについつい惹き込まれてしまいます…。
断面はご覧のように細長い形状をしています。
この先にはアンモナイト軟体部がありましたが、化石化はされずこの部分は見ることができません。今ご覧いただいているのは気房部分の化石です。
色という色が集結!圧縮も受けず、フォルムも綺麗です。
アップで様々な角度から。
いかがでしたか。光るアンモナイトの上質標本。表も裏もキラキラと輝きますので、ぜひ手の平に置いていろいろな角度からお楽しみください。
商品スペック
商品ID | an938 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 肋にそって優美に光る、遊色アンモナイトクレオ二セラス |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.6cm |
商品解説 | 肋にそって優美に光る、遊色アンモナイトクレオ二セラス 両面光り、多彩なカラーで光る形のよいアンモナイトです。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。