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渦に吸い込まれそうになる、ディティールまで保存されたアンモナイトの構造が分かる、スライス標本/【an896】
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アンモナイトの構造が丸わかり。ハーフカット標本です。
ご覧のとおり、欠けた部分がない完全品です。
カット面は丁寧にポリッシュされていますので、まばゆい光沢を放ちます。
アンモナイトの内部は隔壁という壁で仕切られ、複数の部屋から構成されています。そのうち、開口部、すなわち写真で黒い部分は住房と呼ばれ、アンモナイトの軟体部が住居として使用していた部屋になります。
厚みあり。
開口部は、軟体部が住居スペースとして利用していたと前述しましたが、それ以外は気房と言われ、ガスや海水を出し入れすることで、海中を自由に浮沈するために使用されていたと言われています。現世のオウムガイも同様の機能を持っています。
現世のヤドカリは一生のうちに、住む貝を変えることがありますが、アンモナイトは軟体部と殻が分離しているわけではなく、一体化しています。
ご覧のように、白い隔壁と房の茶色のコントラストが美しく、中央の渦に吸い込まれそうになります。
アンモナイトの構造を知りたい方、図鑑などといっしょに観察したい方に特にお奨めできます。また、この手の標本としては、大変クオリティが高く、細部まで保存されているため、コレクション品としても一級です。
商品スペック
商品ID | an896 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 渦に吸い込まれそうになる、ディティールまで保存されたアンモナイトの構造が分かる、スライス標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5cm |
商品解説 | 渦に吸い込まれそうになる、ディティールまで保存されたアンモナイトの構造が分かる、スライス標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。