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両面&全面光り!形のよい手の平サイズの光るアンモナイト(Ammonite)/【an803】
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肋模様にそって光の筋が踊ります。マダガスカル産アンモナイト(Ammonite)をご紹介します。
本標本の特徴は何と言っても形の良さと、肋模様に沿って万遍なく全体が強く光る点にあります。ぷっくり、丸く、ごらんの通りいい形をしています。
裏面も欠けなく一周ぐるりと光の筋が入ります。どこから見ても、美しい曲線ですね。こちらの面は肋の凹凸が深く、色の出方は赤が中心色です。
グラデーション色に惹きつけられます。それにしても、光るアンモナイトは、どうしてこんなにも美しく輝くのでしょう?
アンモナイトが光るのに一役買っているのが、外套膜(がいとうまく)です。外套膜は、アンモナイトに備わった器官で、アンモナイトが成長する上で欠かせない器官です。
この外套膜、住房の殻のすぐ下にある柔らかい肉質の器官なのですが、新しい殻口部を作ったり、傷を受けた殻を直したりと、とんでもなくマルチな働きをしています。
外套膜は『アラゴナイト(アラレ石)』とよばれる殻を作り出すのですが、このアラゴナイトというのは炭酸カルシウムが主成分からなる鉱物のことで、真珠の輝きのような七色を作り出します。
生物がつくりあげた輝き。数千万年経った現在、鮮明に保存できるには、少し工夫が要ります。
こちら、ごく薄く保護剤でコーティングしています。これにより、風化、汗などによる水分の影響を押さえることができます。手触りはすべすべしていてとても気持ち良いです。白亜紀に絶滅したアンモナイト、大切に保存していきたい化石ですから、極力ストレスのかからない保管方法は大事なことですよね。
輝きを保つ知恵が入ったアンモナイト標本ですが、そうはいっても直射日光は避けて展示くださいませ。(特に西日のあたる箇所や長期間太陽がさす場所など)
あれやこれやウンチクをいいましたが、大事なのは直観的に、この多彩な色、いい形が好きかどうか、ピタッとくるかどうかなのでしょう。
とても繊細な線が描かれたと思いきや・・・
光の筋がくっきりはっきりと見られます。
直径6.5センチは決して大きくはないのですが、これだけ良く光るので、手の平で良質標本を鑑賞するには十分すぎるといえそうです。光るアンモナイトの魅力を存分に楽しめる標本です。
商品スペック
商品ID | an803 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 両面&全面光り!形のよい手の平サイズの光るアンモナイト(Ammonite) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.5cm 75g |
商品解説 | 両面&全面光り!形のよい手の平サイズの光るアンモナイト(Ammonite) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。