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イリデッセンス(iridescence)、縫合線そして、メノウ化!3つの鑑賞ポイントを併せ持ったマダガスカル産アンモナイト/【an763】
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イリデッセンス(iridescence)、縫合線を一度に楽しめるアンモナイトをご紹介します。
ご覧ください!この見事な縫合線!体全体に出現した美しい葉模様。縫合線とは、アンモナイトの殻内部にある各部屋の壁(隔壁)がポリッシュすることで、表面に現れた断面になります。アンモナイトをコレクションとして楽しむ時のポイントとされています。本標本は一部だけでなく、ほぼ全体にわたって、美しい縫合線を楽しむことが出来ます。
そして、ヘソの部分(アンモナイトの中央)には、イリデッセンス(iridescence)を観察できます。イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。
表も裏もほぼ同様の状態で、縫合線を楽しむことが出来ます。開口部が黒っぽくなっており、メノウ化した部分との境界線では、葉模様のコントラストが芸術的な美しさを魅せています。
イリデッセンス(iridescence)と縫合線がこれほどまでに、両立された標本も珍しいでしょう。ヘソははっきりとイリデッセンス(iridescence)を示し、その他は縫合線が全面に現れています。また透き通るような部分はメノウ化しており、光の透過を許します。
メノウ化と縫合線の競演。光が当たると全体的に白っぽくなり、より美しさを増します。
写真左部分のコントラスト。
開口部で色が変わっているのがまたいい!
実物は写真より、さらに味わい深いです。本当に様々な特徴を併せ持った逸品です!
商品スペック
商品ID | an763 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | イリデッセンス(iridescence)、縫合線そして、メノウ化!3つの鑑賞ポイントを併せ持ったマダガスカル産アンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.3cm 346g |
商品解説 | イリデッセンス(iridescence)、縫合線そして、メノウ化!3つの鑑賞ポイントを併せ持ったマダガスカル産アンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。