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2タイプの模様が同時に楽しめる、ハーフポリッシュの個性派ペリスフィンクテス(Perisphinctes)/【an756】
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縫合線模様、そして螺旋状の肋模様が同時に楽しめるアンモナイトをご紹介します。アンモナイト鑑賞の楽しみが2倍にも3倍にもなりそうな、オリジナル標本です。
どどん、と現れた大きなアンモナイト。こちら、直径が11.8センチ、重さは450グラムオーバーの大きなアンモナイトです。最も外側の一巻きがポリッシュされ、アンモナイトの鑑賞ポイントともいえる菊の葉模様(縫合線模様)が浮かび上がっています。
反対側もごらんの通り、申し分ない状態。
この波打つ炎のような模様が、縫合線模様です。アンモナイトの気房(浮力のある部屋)部分の殻の裏側と、気質の壁が接する際できる模様です。複雑に入り組んだ模様をしているのは、殻を強く頑丈に形成されるための工夫とも考えられています。
ぐるっと一周美しい菊葉模様で囲まれています。
中心部はポリッシュせず、アンモナイト外殻そのままの模様を保持しています。まさにらせん階段!吸い込まれそうな肋模様です。
中心部と外側の全く異なるデザインが楽しいアンモナイト化石。端の端まで縫合線模様が見られます。
四角形に近い殻口部。
どうだ、といわんばかりの堂々とした大きさ。どこから見ても、デザイナブルです。
ありそうでなかったタイプのアンモナイトです。
アンモナイトコレクションの中心に展示していただきたくなる、そんなゴージャスなアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an756 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 2タイプの模様が同時に楽しめる、ハーフポリッシュの個性派ペリスフィンクテス(Perisphinctes) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.8cm 468g |
商品解説 | タイプの模様が同時に楽しめる、ハーフポリッシュの個性派ペリスフィンクテス(Perisphinctes) 外側の螺環がポリッシュされたペリスフィンクテスです。 縫合線模様と肋模様が同時に楽しめる大ぶり標本です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。