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構造が丸わかり!厚みあり!立体的なアンモナイト(Ammonite)のハーフカット標本/【an746】
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左右対称の形の良いアンモナイトスライス標本が登場です。かなりの厚みを有します。
このように並べて展示してみるとアンモナイトの螺旋模様がペアになって、より一層映えます。
本標本とっても厚みがあるのです。そして、反対側(殻表面)の肋模様において、状態が良いのが特徴です。
どこをとっても美しいアンモナイトのらせん。アンモナイト化石の外側縁(腹部分)を横にスライスしてポリッシュしたのが本標本です。中の気室部分は鉱物に置換されて落ち着いたベージュブラウンで満たされています。
本標本が立派なのは、気室の見える断面だけではありません。裏面もすごいのです。ぷっくり丸みを帯びた厚みあるアンモナイトで、細かいピッチの肋模様が損失することなく保存されています。
こちらはペアのもう1枚のアンモナイト。ちょうど真ん中でカットしていますので、中央ヘソ部分もしっかり見ることができます。
それにしても重い!丸い!
この面は丁寧に丁寧に研磨されています。つるつるで滑らかです。光に当てると鏡面のように反射するほど。
このような感じで、光に反射し、先ほどとは違う色へと表情を変えてくれます。
空洞部分の奥はどうなっているのでしょうか。興味をそそります。
1枚でこの厚み!2.5センチあります。2枚で1ペアですので、二つ重ねてみたところ、本アンモナイトの厚みは5センチありました。
中央部の保存状態、素晴らしいです。
この幅、何と1ミリ程度の間隔です。かなりの繊細さを保っています。
アンモナイトをスライスカットしたら、実は中身はこんなに美しかった!モデル標本ともいうべきスライスアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an746 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 構造が丸わかり!厚みあり!立体的なアンモナイト(Ammonite)のハーフカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径10.5cm 443g |
商品解説 | 構造が丸わかり!厚みあり!立体的なアンモナイト(Ammonite)のハーフカット標本 ※スタンドの色は透明になります。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。