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堂々サイズの初期型ゴニアタイト、モロッコ産5キロオーバー標本です。/【an736】
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幅24センチの母岩中央に、直径14センチの大きな初期型アンモナイトが鎮座する、ダイナミックなゴニアタイト化石の登場です。
本標本は北アフリカはモロッコ産。モロッコはスピノサウルスや三葉虫など、あらゆる時代で化石が産出する化石名産地として知られる地です。中でもアンモナイトは古生代、ジュラ紀、白亜紀の幅広い時代の地層から産出され、その豊富さは世界中のアンモナイトコレクターを魅了し続けています。本標本は、古生代デボン紀のアンモナイトで、いわゆる初期型とよばれるゴニアタイトにあたります。
アンモナイトの中身が丸わかりの本標本、かなり丁寧にポリッシュされています。本体は照明に反射するほどつるつるで、滑らかに磨かれています。
アンモナイトは後期になるにつれ、一般的に縫合線が複雑になる傾向があるのですが、古生代デボン紀のアンモナイトである本標本は、縫合線がまだ複雑な変化を見せていません。
直線的でユニークな幾何学模様は、ゴニアタイトの縫合線模様の特徴です。
グレイッシュな色味がシック。幾何学模様とこのグラデーションの雰囲気、ぴったり合っていますね。
本標本の素晴らしいところは、母岩との調和です。厚み8.5センチの最も上部に14センチのゴニアタイトがバーン!と鎮座しています。立体的な母岩が、ゴニアタイト本体の存在をより大きく見せ、華をもたせています。
一周してみましょう。
裏側。
横から見ると、母岩の底辺から随分せり上がったところにアンモナイト本体が位置しています。それゆえ、正面から鑑賞した際ゴニアタイトが浮かび上がるように立体的に見えるのです。
巻き具合が美しい。本体と母岩の縁がはっきりしていて明瞭です。
手と比べてみると、ゴニアタイトアンモナイトがいかに大きさがわかります。
厚み8.5センチの盛り上がりは相当なもの。
こちら、なかなか手の込んだ計算された迫力標本ですね。母岩の表面は少しずつ削られて、細やかなラインが入っています。この線は母岩の模様となり、アンモナイト本体の背景と化しています。中央のゴニアタイトをよりダイナミックに引き立てるのに一役買っているようです。母岩付標本は、まるで絵を飾る感じで展示できる点が面白いですね。
こうやって見ていると、母岩が海の背景のようにも思えてきませんか。我が主役である!と、ゴニアタイトが高らかに謳っているようです。
商品スペック
商品ID | an736 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 堂々サイズの初期型ゴニアタイト、モロッコ産5キロオーバー標本です。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径14cm 母岩サイズ24cm×23cm×厚8.5cm 5505g |
商品解説 | 堂々サイズの初期型ゴニアタイト、モロッコ産5キロオーバー標本です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。