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ヘソ部分、繊細にクリーニングされています。北海道産アンモナイト(Ammonite)/【an731】
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黄土色がかったブラウンカラーが魅力の、北海道産アンモナイトをご紹介します。
白亜紀の標本です。北海道産アンモナイトが中央に一つ堂々と鎮座しています。
母岩にアンモナイトが張り付いているような恰好です。本標本、特にヘソ部分(中央部)のクリーニング処理が素晴らしく、グルグル巻いた螺旋が細やかに現れています。
いろんな角度からどうぞ。
裏側。
ぐるっと一周しました。この角度で飾ってもいいのですが、90℃母岩を傾けて展示すると、より安定した状態で平置きで飾ることができます。
中心部のアップ。ヘソ部は、最も太い螺環から1センチ程度奥まっています。
この窪みは…!ネガの状態で母岩から一部窪んだ箇所があります。もともとアンモナイトがここにあったのでしょうか。カーブの具合がアンモナイトの一巻きのように見えます。
母岩に埋め込まれたようなアンモナイトのクリーニング具合。母岩と一体化したオブジェのようです。
自然光ではもうワントーン渋めの色の印象です。
2方向の展示の仕方ができる、北海道産アンモナイト。インテリアに白亜紀の国産アンモナイト化石を取り入れてみてはいかがでしょうか。
商品スペック
商品ID | an731 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ヘソ部分、繊細にクリーニングされています。北海道産アンモナイト(Ammonite) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | アンモナイト本体直線距離6.5cm 母岩含め全体 10.5cm×13cm×7cm 795g |
商品解説 | ヘソ部分、繊細にクリーニングされています。北海道産アンモナイト(Ammonite) 2ウェイの展示が可能。いずれも平置き展示となります。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。