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縫合線模様が主役の、全面縫合線アンモナイト(Ammonite)/【an723】
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克明に刻まれる、炎のような圧巻の表面が特徴です。マダガスカル産アンモナイト(Ammonite)をご紹介します。
形の良さは言うまでもないのですが、縫合線模様がとにかく美しい標本です。殻全面が菊の葉模様で覆い尽くされています。
反対側もこの通り。文句のつけどころがありません。
地質時代でいう古生代と中生代にかけ、アンモナイトは約3億5000万年間という長い期間生息した頭足類です。示準(しじゅん)化石としてもよく知られていますね。示準化石はある特定の化石が、発掘した地層から出てくれば、その地層の時代が特定できるという化石です。世界中の海に広く繁栄したアンモナイトは、示準化石として最適なのですね。
直径は11.5センチ。形がしっかりしております。何と堂々としたアンモナイト化石でしょう。
縫合線を拡大。美しさを通り越して、神秘的でさえあります。
厚みは2.2センチ。
じ・つ・は!こちら片面の中央へそ部分が一部遊色するのです。縫合線が美しい上にイリデッセンス。うれしいおまけです。
複雑な縫合線模様がこれほど夥しく並んでいると、神秘的を通り越してグロテスクにさえ感じてきます。
平置きが最も安定しますが、スタンドも一緒にお付けしますのでお好きな角度で展示ください。
縫合線模様が全面を覆う上質標本でした。
商品スペック
商品ID | an723 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 縫合線模様が主役の、全面縫合線アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.5cm 厚2.2cm |
商品解説 | 縫合線模様が主役の、全面縫合線アンモナイト(Ammonite) 340g アンモナイト鑑賞ポイントの一つともされる縫合線模様の美しさが際立つ標本。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。