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ダイナミックな肋(ろく)の成長に思わず息をのむ!クエンステッドトセラス(Quenstedtoceras)/【an709】
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肋(ろく)1本1本の主張が凄い、イングランド産のクエンステッドトセラスです。
ご覧のとおりパイライト化した標本です。希少なオックスフォードクレイ産。本標本の特徴は目が覚めるような、肋(ろく)の堀の深さ。
これでもか、と一定のリズムで刻まれた肋(ろく)が光沢を帯びています。一種異様な迫力があります。
美しい炎柄の縫合線が霞むほどの肋(ろく)の迫力です。
とはいっても、各所で観察できる縫合線の美しさもかなりのもの。
100g近い重量は、黄鉄鉱特有の比重で、ずっしりと手のひらに伝わります。
全体的に堂々とした印象。形がそう感じさせるのか、肋(ろく)の迫力なのか。特にヘソにかけて欠損なく収束していく様は圧巻です。
ヘソへの収まりは特筆すべき美しさです。肋(ろく)が単なる凹凸の連続ではないく、凸の部分ではピンチされていることや、凸の部分では丘のように広がっていることなど、様々な発見があります。保存状態の良い標本だからこそ分かることです。
アンモナイトの殻はヘソ(渦の収束する中心)から成長を開始し、徐々に外へ外へと大きく広く育ちます。本標本は斜めに盛り上がるように成長していったことがよく分かります。物質としては動きのないパイライトの塊ではありますが、成長の経過をおのずと想像させるようなダイナミックな形をしています。「静」のなかの「動」といった趣でしょうか。
商品スペック
商品ID | an709 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ダイナミックな肋(ろく)の成長に思わず息をのむ!クエンステッドトセラス(Quenstedtoceras) |
産地 | Oxford Clay,England |
サイズ | 直径6.5cm 96g |
商品解説 | 約1億6600万年前の地層から採集されたアンモナイトです。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。