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縫合線模様と黄鉄鉱化が両方味わえる!クエンステッドトセラス・ランベルティ(Quenstedtoceras Lamberti)/【an705】
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まるで、メダルのような輝きを放つ、イギリスオックスフォード産のアンモナイト、クエンステッドトセラス・ランベルティをご紹介します。
頭足類アンモナイトが長い堆積期間を経て黄鉄鉱化(パイライト化)した標本。オックスフォードクレイはジュラ紀を代表する地層として、時代区分の名前となっているほど非常に有名です。現在ではあらたに標本が発掘されておらず、コレクションできるのは、マーケットで流通している標本のみとなっています。
アンモナイトの隔壁が外殻に接する際、複雑に折れ曲がって呈する模様が、ご覧いただいている縫合線(ほうごうせん)模様です。縫合線模様はアンモナイト鑑賞においてポイントとされる美しい模様です。
本標本は、両面とも黄鉄鉱化&縫合線模様がハッキリと見えます。しかもこちらの面は少しユニーク。
アンモナイト縁に近い部分の模様、なんだか、恐竜の足跡のようにみえませんか?
このあたり。想像にすぎませんが、足跡のような模様に見えなくもなく…。どことなく愛らしさを感じさせます。自然が創り上げたユニークな模様です。
直径は4.8センチ。
表面はつるつるしていて、手触りが良いです。メダルか勲章のような雰囲気。
厚みは0.6センチと、スレンダーなアンモナイトです。
メタリックな希少パイライトンモナイトをお探しの方へ。
商品スペック
商品ID | an705 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 縫合線模様と黄鉄鉱化が両方味わえる!クエンステッドトセラス・ランベルティ(Quenstedtoceras Lamberti) |
産地 | Oxford Clay,England |
サイズ | 直径4.8cm |
商品解説 | 縫合線模様と黄鉄鉱化が両方味わえる!クエンステッドトセラス・ランベルティ(Quenstedtoceras Lamberti) 約1億6600万年前の地層から採集されたアンモナイトです。 滑らかな殻表面と繊細な縫合線模様が特徴です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。