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可愛らしい形から放たれる七色の光!イリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産光るアンモナイト/【an693】
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マダガスカル産のハイクオリティ有色アンモナイトです。最大部6.8cmと中サイズですが、その輝きは一級品です。イリデッセンス(iridescence)を有する殻が長い堆積期間を経ても破壊されることなく保存された希少な逸品です。
アンモナイトの殻の表層には、美しいイリデッセンス(iridescence)を持つ層がありますが、通常は非常に長い堆積期間を経る中で、破壊されてしまいます。そもそも数千万年あるいは1億年を超える時を経て、殻が破壊されないということのほうが、普通ではないことは容易に想像できるでしょう。※イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。
反対面も最外殻は保存されています。やや白がかった味わいです。
このように光が波打つ肋(ろく)に沿っているためです。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
波長の短い青から、長い赤までグラデーションを成しています。七色の光です。
深みのある青。
アンモナイトの軟体部分が入る殻口部です。化石では土砂が充填されカチコチに固まっていますが、本来は、穴が空いており、アンモナイトの本体である軟体部が入ります。アンモナイトの殻は複数の部屋から成り、本体(軟体部)がはいる部分を住房と言います。軟体部が居ないらせんの中心へ連なる部屋は気房と呼ばれ、気体、液体の出し入れを行うことにより浮沈することができたと言われています(できないものもいたそうです)。
ご覧いただきたいのは、この写真を見ても分かるように、イリデッセンス(iridescence)を持っているのは、アンモナイトの殻の表層部だけです。少しで剥いてしまう(ポリッシュしてしまう)と、その層は失われ、代わりに縫合線が現れます。縫合線はアンモナイトを楽しむ代表的な要素ではありますが、このように表層部分がほぼ完全に残っている場合は、このままのほうがいいのではないでしょうか。
鮮やかなグリーン。先ほどから色が多少変わっているのに気づいたでしょうか。そうです!このアンモナイトは生きている!のではなく、この層は光の当たり方や量によって、光り方や色さえも変わってくるのです。このような現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。また、光の質、たとえば、自然光や人工光かによっても、反射される様子が変わります。一般に、自然光のほうが反射される光がバラエティに富み、より美しく感じます。撮影は人工光下。
青から緑中心かと思わせておきながら・・・・
見る角度によっては、暖色系がメインになったりします。
ぷりっとしたかたちが可愛らしいですね。
いかがだったでしょうか。希少なイリデッセンス(iridescence)を有する層がほぼ完全なかたちで保存されたハイクオリティなマダガスカル産の有色アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an693 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 可愛らしい形から放たれる七色の光!イリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産光るアンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.8cm |
商品解説 | 可愛らしい形から放たれる七色の光!イリデッセンス(iridescence)を有するマダガスカル産光るアンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。