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小サイズながら、虹色グラデーションを楽しめる!マダガスカル産光るアンモナイト/【an691】
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マダガスカル産の高品位有色アンモナイトです。本標本は小サイズ(本体最大部6.3cm)ながら、虹色グラデーションが確認できる逸品です。
ライトグリーンが眩しい、さわやかな色です。殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。その際、青や赤、緑などの様々な色を反射します。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。
写真の右上に写っている葉の模様は、縫合線と言います。アンモナイトの殻の内部は複数の部屋に分かれており、その部屋のもっとも外の壁が見えている状態です。本来のこの部屋の壁は外殻によって見えないのですが、表層が剥がれることにより、このような美しい模様が現れます。一方で素晴らしい色を放っている部分は、外殻の非常に薄い層になります。このようにイリデッセンス(iridescence)を有する層は非常に薄く、こうして大部分残っているのは希です。
希少色の青を中心に、流れるような美しい寒色のグラデーションを見ることができます。
殻口部。比較的薄い標本です。
手のひらサイズです。コンパクトながらイリデッセンス(iridescence)の上質さは特筆すべきものが有ります。光の質は一級です。
肋(ろく)に沿って、整然と光るイリデッセンス(iridescence)。
この標本は当たる光の角度によっては、目を奪われるほどのビビッドな色が現れます。
強く激しい虹色グラデーション。
このように見る角度によって万華鏡のように景色が変化するのがイリデッセンス(iridescence)を有するアンモナイトの人気の理由です。
商品スペック
商品ID | an691 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 小サイズながら、虹色グラデーションを楽しめる!マダガスカル産光るアンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.3cm |
商品解説 | 小サイズながら、虹色グラデーションを楽しめる!マダガスカル産光るアンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。