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縫合線模様の鑑賞にもってこい!厚みのある満足アンモナイト/【an680】
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モロッコ産の縫合線模様が鮮明なアンモナイトが登場です。直径4センチ弱ながら、厚みがある、重量感たっぷりの標本です。
アンモナイトは、白亜紀末に絶滅した頭足類で、現在では生きている状態でみることはできません。長い期間地球に存在し、世界中の海で繁栄したアンモナイトは、1万種もの種類があるといわれています。このたびご紹介のアンモナイトはモロッコ産です。恐竜化石やその他さまざまな化石が見つかる名産地として、モロッコは大変有名です。アンモナイトについても例に洩れず、バリエーション豊かで人気があります。
本標本の特徴は、これでもか、というほど緻密で繊細な縫合全模様にあります。ルーペで除きたくなるような細やかな曲線美がアンモナイト殻表面に見られます。
こうやって手にとると、かなりずっしりと手ごたえを感じられます。厚みがたっぷりあり立体的です。
アンモナイトの構造とはこういうものかとわかる、お手本のような縫合線模様が楽しめます。
どこから、どの角度から見ても菊の葉模様が見られます。相当丁寧にクリーニングされています。
最も厚みのある部分は約2センチ。現在ご覧いただいているのは、アンモナイト本体でなく、殻の部分です。本体は、殻の中に納まり、先端は最も太い外側の一巻の先ににょきと出ていたのですが、何せ軟体のため、化石化まで至らないのです。化石化する前に、生物や細菌によって分解されるんですね。いつか、軟体部分もハッキリと解明できれば嬉しいものです…。
アンモナイトの殻を少し剥がすと、このように複雑でなんとも面白い模様が現れます。菊の葉に似ていることから、アンモナイトは日本や中国で別名『菊石』とよばれることも。この複雑怪奇な模様は、小部屋に仕切られた隔壁という部分と外殻が交わる線です。この線を縫合線と呼びます。
縫合線が存分に鑑賞できる手の平サイズのアンモナイトでした。このサイズでここまで丁寧にクリーニングされているものは、実はなかなか少ないかもしれません。
商品スペック
商品ID | an680 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 縫合線模様の鑑賞にもってこい!厚みのある満足アンモナイト |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径3.8cm |
商品解説 | 縫合線模様の鑑賞にもってこい!厚みのあるモロッコ産アンモナイト 小ぶりながら厚みがあります。 手にすると納得の、お手本標本です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。