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コレクター垂涎のレア標本、ブラック一色に包まれた?マダガスカル産クレオニセラス/【an658】
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アンモナイトのコレクションを完成させるには、偉大なる脇役が必要です。本筋の光輝く美しい標本や、形状が抜群に整った標本を主役に置きながら、マニアがうなるような標本も所有したいところですね。この標本はまさに「偉大なる脇役」というべき、レアな標本です。
こちら?マダガスカル産のクレオニセラスです。クレオニセラスは?マダガスカルのアンモナイトを代表する種の一つですが、通常は、明るい色をしています。ところが、この標本はご覧の通り、漆黒のブラック!
よく見ますと、?肋(ろく)の形なども観察できますし、完全に黒ではありません。おそらく悠久の堆積過程でマンガンなどが浸透し、独特のブラックへと仕上がったのでしょう。
写真では、できるだけ他の色も精細に写るように気をつけていますが、実際の標本は写真よりもブラックの度合いが強く、初見では、「おっ!」と声を上げてしまうくらい存在感があります。
重さ795g、最大直径15cmとかなり大きな標本で、色や質感もあいまって、余計に重く感じます。
両面とも同程度のクオリティで、表面は研磨されており、美しく光沢を放ちます。黒+光沢はいいですね。
形状は典型的なクレオニセラスです。
非常に珍しい黒い?マダガスカル産クレオニセラスです。アンモナイトのヘビーコレクターを自認するならば、ぜひ所有しておきたい逸品です。しばらく手元に置いておきたい、そんな標本です。
商品スペック
商品ID | an658 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | コレクター垂涎のレア標本、ブラック一色に包まれた?マダガスカル産クレオニセラス |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径15cm 795g |
商品解説 | コレクター垂涎のレア標本、ブラック一色に包まれた?マダガスカル産クレオニセラス |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。