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ハーフカットアンモのベストコレクショント!その理由を写真で解説!マダガスカル産アンモナイトのカット標本/【an639】
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最高グレードのマダガスカル産アンモナイトのハーフカット標本です。アンモナイトの中心ですぱっとカットして、丁寧に研磨した非常に芸術性の高いコレクションアイテムです。
マダガスカルの国旗のモチーフの一つである太陽のように、めらめらと光が輝くようなデザインにも見える、隔壁が実に印象的です。
反対面はアンモナイト本来の殻です。画面左。こちらは、展示する面ではありません。
非展示面。
ひそかに縫合線の表面がのぞきます。白亜紀のアンモナイトらしいグロテスクな縫合線の断面が見えます。
さて、この写真で何か気づいたことはありませんか?
きっと、もうお気づきのはず。
クオリティが抜群?もちろんそれも重要な一つの特徴です。
抜群の保存状態であることは確かです。最高グレードです。
最大の特徴は最後にお伝えするとしまして、まずはこの抜群の保存状態を堪能してください。アンモナイトの房(隔壁に囲まれた部屋)にはおそらく砂岩等が結晶化したものが堆積していましたが、これがどころどころ抜けることで、隔壁の骨格があらわになっています。この「くりぬかれ」、個人的に大好きです。
この「くりぬかれ」によって、隔壁がより強調され、美観度が向上します。
表面は目の細かいポリッシュ加工機によって丁寧に研磨されています。
この隔壁の美しさ、面白さは、写真以上です。
なんだか吸い込まれそうな美しさではありませんか。
さて、最大の特徴の正解発表です。
100円玉と比較してください。そうです、この標本は直径23cm強の非常に大きな標本なのです。大きな標本は開口部が立派で、小サイズの相似形を大きくしたものとは雰囲気が異なります。まして、アンモナイトのハーフカット標本は、完全無欠なクオリティを有するものは少なく、そのサイズが増せば、その希少性は指数関数のごとく増していきます。直径14-15cmの標本と比較すると、直感的には2倍以上のサイズに感じます。それもそのはず、単純に面積で比較すれば、実際に2倍以上。それでいてクオリティは同等以上。総合的に見てベストオブベストのハーフカットコレクションの一つと言い切ってしまえる一級品です。
商品スペック
商品ID | an639 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ハーフカットアンモのベストコレクショント!その理由を写真で解説!マダガスカル産アンモナイトのカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径 23.2cm 23cm |
商品解説 | ハーフカットアンモのベストコレクショント!その理由を写真で解説!マダガスカル産アンモナイトのカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。