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激コントラスト!マダガスカル産アンモナイトのハーフカット標本/【an636】
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大判ハイグレード!?マダガスカル産ハーフカット標本です。最大部直径18cmオーバ。
本標本の保存状態はご覧の通り、抜群です。さらに、注目していただきたいのは、隔壁と気房部分の結晶とのコントラストです。隔壁は深いブラウン色で、結晶部分は薄いカーキ色の部分ですが、その違いがとても明瞭なのです。その度合いはハイクラスのこの類の標本と比較しても、さらに高く、この標本を素晴らしいものにしています。
波線を描く隔壁が、グロテスクにさえ感じられます。
アンモナイトの殻は、この隔壁を介して、複数の部屋に分かれていました。その構造がはっきりと分かりますね。
もともとは一つのアンモナイトですから、いずれも対称系で、保存状態は同等です。
右は非展示面。
左は非展示面。
この標本の美しさはハイクラスの標本のまた一つ上をいくレベルです。
息をのむ美しさ。自然の生物が生み出す絶妙の比率。
気房の結晶部分が一部くりぬかれているところがまたいいですね。
もとは一つ。ぴったり合います。
気房の結晶部分が抜けたところ。気房は生存時はガスや液体が流入しており、海中で浮沈する機能を担っていたとされています。もとは空洞ですから、当然ながら隔壁などの骨格部分にくらべて弱く、抜け落ちます。より立体的で、本来の形を楽しむことが出来ます。
アイルランドの伝説では、聖パトリックが国中のヘビを追い立て、アンモナイト(石)に変えた、という話があるそうですが、現代のように化石が古代の生物であるという認識がなければ、そのように錯覚してしまいかねないグロテスクな形です。
全体的な色合いがシック。
個人的にこのあたりの抜け落ちがたまりません。
傑作とも言える見事なハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an636 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 激コントラスト!マダガスカル産アンモナイトのハーフカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径 18.2cm |
商品解説 | 激コントラスト!マダガスカル産アンモナイトのハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。