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上質!アンモナイトの殻の構造が丸わかりのハーフカット標本/【an630】
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直径最大部8cmのコンパクトサイズの?マダガスカル産ハーフカットアンモナイトです。
もともとは一つのアンモナイト。ぴったり合わせることが出来ます。
断面はこんなにも美しいのです!アンモナイトの殻の骨格ともいえる隔壁が明瞭に確認できます。その隔壁によって構成されている気房に充填される結晶とのコントラストが大変美しいのです。
とりわけ状態の良いモノだけを厳選しています。
こちらは展示しない面です。
マダガスカル産の標本らしく一部有色が確認できます。
ここには縫合線も。ただし、有色や縫合線を楽しむ標本ではありませんので、あくまでオマケ程度。
この標本の魅力はなんといっても、この断面の美しさ。アンモナイトの殻は、複数の部屋から構成されています。中央のヘソから外側に殻は成長していき、このような面白い形を形成します。
手のひらにすっぽり収まるジャストサイズ。
気房(フラグモコーン)は本来、空洞で、水やガスが充填されている倉庫のような場所ですが、堆積するなかで、砂等が入り込み、結晶化しています。もともと骨格部分ではないため、砂岩等の結晶も強固ではなく、抜け落ちやすいのです。
アンモナイトの殻は本来このような実に面白い構造をしています。一番外側に、アンモナイトの軟体部が収まっていました。その部屋を住房と言います。
商品スペック
商品ID | an630 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 上質!アンモナイトの殻の構造が丸わかりのハーフカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径 7.9cm |
商品解説 | 上質!アンモナイトの殻の構造が丸わかりのハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。