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外連味のない自然な産状、北海道産アンモナイトの巣窟/【an622】
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巣窟になぞらえたのは、母岩がまるで家のようにアンモナイトを這わせているからです。あとから接着した標本が流通する中、いかにも無骨で不器用な印象を与える、味わい深い標本です。
それぞれのアンモナイト標本は半分ないしは2/3以上削り出したものが大半で、それぞれのクオリティは非常に高いです。
各標本はその一部を母岩と共にしており、その境界線の自然さにもご注目ください。
境界付近のナチュラル感。
折り重なるように群集しています。
一部光沢を持っており、渦の美しさには目を見張るものが有ります。
こちらは裏面です。各所には、ラフクリーニングのあとが多数あります。
横面から。厚いところで8cmもあります。
一見カオスのようですが、これが「自然の有り様だ」と妙に納得させられる群集ぶりです。ナチュラル指向の強いコレクターにオススメします。
外連味のない無骨で真っ直ぐな味わいがあります。
商品スペック
商品ID | an622 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 外連味のない自然な産状、北海道産アンモナイトの巣窟 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 母岩最大部22cm、高さ14cm、幅8cm |
商品解説 | 外連味のない自然な産状、北海道産アンモナイトの巣窟 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。