- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 縫合線に加え、肋模様も同時に鑑賞できるアンモナイト化石(Ammonte)
縫合線に加え、肋模様も同時に鑑賞できるアンモナイト化石(Ammonte)/【an614】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
形の良いアンモナイトの表面は、?繊細な肋模様と縫合線がはっきりとみられます。アンモナイトの構造がよくわかる、優秀標本の登場です。
アンモナイトは、中心のヘソ部分から成長に伴って少しずつ殻を外側へ大きくしていく生き物です。縫合線とは、外側の殻を直下にある複雑な曲線模様で表されている箇所で、アンモナイトの鑑賞ポイントの一つに挙げられます。まるで菊の葉っぱにみえることから、俗に菊葉模様とも言われます。
アンモナイトは、地質時代ではデボン紀に出現し、恐竜とともに白亜紀に絶滅した頭足類と呼ばれる生き物です。およそ3億4000万年間ものあいだ、世界中の海で多種多様に発展を遂げたアンモナイトは、大きく分類をするのに、この縫合線のパターンが使用されます。例外もありますが、一般的に初期のアンモナイトは単純な縫合線を示していて、時代が進むにつれ複雑な模様をしているんですね。
こんなにはっきりと、美しい模様が現れています。
本標本の特徴は、この縫合線と同時にアンモナイトの殻の表面の模様も見られることです。手にとって模様の境目に触ると、0コンマ数ミリ単位で殻の層の厚みが変わっているのがよくわかります。
このあたり、ぜひ、触って確かめてみてください。
そして、これまた嬉しいことに、一部遊色効果が見られるのです。ほのかですが、ピンク&グリーンに光ります。
このあたりも縫合線模様が美しく出ていますね。
アンモナイトの構造を存分に知ることができる、そんな標本です。
ピッチの狭い肋は優雅な曲線を描きます。
縫合線、肋模様、そして遊色まで見られる3拍子そろった標本。アンモナイトのお勉強までできてしまいそうなマダガスカル産アンモナイト化石でした。
商品スペック
商品ID | an614 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 縫合線に加え、肋模様も同時に鑑賞できるアンモナイト化石(Ammonte) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.7cm |
商品解説 | 縫合線に加え、肋模様も同時に鑑賞できるアンモナイト化石(Ammonte) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。