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質と大きさ、どちらも大事派の方におすすめしたい、マダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras)/【an590】
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七色の虹の輝きが爽やかな、大ぶりの光るアンモナイト化石が登場です。肋に沿って光る曲線美が存分に楽しめる標本。
形の良さがご自慢です。
赤、オレンジ、黄色、緑、黄緑、青・・・あでやかなカラーが繰り広げられます。
産地であるマダガスカルは、アフリカ大陸の南東に浮かぶ巨大な島で、映画『マダガスカル』でも知られるように、多彩な生物と植物が存在する代表的な地として有名な場所です。ここは、地質時代の中生代といわれる時期、ほとんどが水面下にあったと考えられています。マダガスカルは、白亜紀とよばれる時代に、のちにインドとなる大陸とアフリカ大陸から分離していきます。
マダガスカルは、『アンモナイトの宝庫』と称されるくらい、その魅力が楽しめる名産地です。今回ご紹介するような光るアンモナイトはもちろんのこと、肋模様の美しいペリスフィンクテスや縫合線模様を楽しめる種など、バラエティの豊富さと良質な標本が産出される点で、コレクターを惹きつけて止まない産地なんですね。
光るアンモナイトといえば、カナダ産のアンモ『ラ』イトが大変有名ですよね。マダガスカル産の光るアンモナイトは、カナダ産とはまた異なった輝き方があり、好みが分かれるところです。
カナダ産アンモライトは宝石認定されている大変有名な化石です。完全体で大型標本ともなるとかなりの値が張りますゆえ、ピース(かけら)でビビッドかつ透き通るような輝きを楽しむというのも一つでしょう。マダガスカル産の光るアンモナイトは、ご覧のように基本が完全体。10センチ前後の手の平サイズで、アンモライト完全体ほどのサイズはありません。肋に沿って輝くカービングカラーを、ぐるっと360℃味わえるのが特徴です。
こちらは裏面。
殻の断面です。
厚み約2.5センチ。殻の成長方向の末端部、アンモナイトの本体が収められていたところです。
写真は?赤みが強く出ています。少しだけアンモナイトの角度を傾けると、一気にグリーンの配色が強くなったカラーが現れます。カメレオンのような早変わり。見ていて、飽きることがありません。
質と大きさ、どちらも求めるぞ!という方にぴったりの標本です。
商品スペック
商品ID | an590 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 質と大きさ、どちらも大事派の方におすすめしたい、マダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径8.8cm 166g |
商品解説 | 質と大きさ、どちらも大事派の方におすすめしたい、マダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。