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細線1本1本が踊る、光がダンスするマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras)/【an582】
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世界中のどの産地よりもすばらしい保存状態のアンモナイト標本を産する、といっても過言ではない、マダガスカル産のアンモナイトです。殻全体が、殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。一部がこのような現象を有する標本でさえ、希であるというのに、本標本は殻全体が、イリデッセンス(iridescence)に包まれています。
イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。角度や光の具合によって、化石の表情が変わります。
上の写真と見比べてみてください。色自体が変化しているのがお分かりでしょうか。
本標本は?肋(ろく)の発達が穏やかで、細線1本1本の光の輝きが際立ちます。
波のようにS字を描いて光ります。
このイリデッセンス(iridescence)という現象の源は、薄い薄い殻にありますが、その保護のため、表面を均等にコーティングしています。これによって化石の劣化を防止し、安定させています。化石の本来の質感を乱すことなく、安定化を図っています。簡単なようで、難しい、職人技が施されています。
化石は、長い間地中に眠っていたため、いわば、還元安定状態に数千万年もの間いたため、いったん掘り出されると、酸化不安定状態に晒されます。そのため、適切に風化劣化を防ぐため、表面をコーティングし、空気の流出入を抑えることで、安定させます。
このような美しい、アーティスティックな状態を楽しむことが出来ます。
凄まじい光のダンスです。
この標本は?肋(ろく)の隆起が穏やかなため、ダイナミックさよりも、繊細さが際立ちます。細線1本1本が意志を持ったかのように、光の波が踊ります。これはなかなか写真では伝わりづらいところです。手に標本をもって、様々な角度に動かすことで、写真では分からない動的な光の動きを楽しめます。ダンスという表現がぴったりではないかと思います。
長短さまざまな可視光が同時、かつ一斉に楽しめます。
このようなイリデッセンス(iridescence)を有する標本は希少ですので、高値で取引されますが、本標本はサイズが手頃なため、イリデッセンス(iridescence)アンモナイトに興味を持ち始めた方にもコレクションしていただきたい価格となっております。ぜひ、ハイクラスアンナイトの世界に足を踏み出してみてください。
商品スペック
商品ID | an582 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 細線1本1本が踊る、光がダンスするマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径6.3cm |
商品解説 | 細線1本1本が踊る、光がダンスするマダガスカル産クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。